2011年4月3日日曜日

バイオマスボイラーを南三陸町で見た。

震災の避難所で、バイオマスボイラーが持ち込まれていた。関東の会社だという。韓国製らしい。パーム椰子殻を燃やす。バイオマス燃料だから環境に優しい、と言う。これは疑問。

2011年3月に、シンガポールに世界最大級のバイオマス燃料プラントが稼働を開始した。パーム椰子からバイオディーゼルを生産するらしい。これの絞りカスではないかと。

http://www.asiabiomass.jp/topics/1012_04.html

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これがパーム椰子殻。食用油やバイオディーゼルを生産したカスである。

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植物だから一応燃えるらしい。ただし草の類なのでシリカを多く含むという。燃えた後の灰は多く、クリンカという溶融物も出来、これの排出が難である。

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これは建物の床暖房用の温水を作っている水管ボイラーである。流動床式と言う火床が動いて溶融物が大きな塊になる前に除去する方式を採っている。ここが工夫だそうだ。

ちなみに、このパーム燃料の輸入は名古屋の木材荷役会社が扱ったという。お仲間だった、狭い業界だ。

私は、バイオマス暖房機器が、石油不足で動かせない、などという皮肉が好きである。

進歩、発展というのはその軌跡を見ると単にエネルギー消費の増加に過ぎないなあと。最先端ほど膨大なエネルギー投資の産物だ。古代遺跡でもそうだったろうし、これからもそれは続くだろう。

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